2011年7月15日金曜日

英文を早く読むための個人的な方法 その2 稽古方法

原因が分かったところで、早く読むには稽古が必要です。
私が、ネイティブ並みの速度(と言ってもイロイロな人がいますが)で読めるためにした方法は次の感じです。

①強制先読み
ペンを用意します。
「一定の速度」で、ペンを動かして、それを追いながら読んでいきます
分からない単語とか、知ったこっちゃないです。
あとで辞書を引くなり…その場限りで辞書を引くなり。
(あ、速度落ちるので、単語帳とかにはしなくていいと思う。大事な単語なら何度も出てくるし、分からなければひくしかないし…)
これは、マジメ・読み返しを防ぐテクニックです。

②自分に自分が勝ちたけりゃ
多くの人間は(いや、すごい人もいるけど…)、10分も集中できません。
仕事で、何時間も集中して…というのは「ウソ」です。
法廷や国連で同時通訳をされる、guruな方たちだって、絶対二人組。
長くても30分で交代します。NHK-BSの世界のニュースの翻訳だってコロコロ交代するでしょ?
でも、そういうレベルの方たちは、こんなテクニックはいらないんです。
我々が集中できるのは10分です。
そこで、1単位を2分にしましょう。

2分でどれだけ読めるかを計ります。
次の2分で、前の自分の記録に勝てるように努力して先を読みます。
さらに…
と5回繰り返してみてください。
かなりの英文読む集中力がつきます。
ま、脳みそのインターバルトレーニングみたいなもんです。

③恐怖の坂道ダッシュ
次はコワいです。
同じところを4回読みます。
一回目 3分で読める限界まで読みます。
二回目 同じところからはじめて2分で同じ分量読みます。
三回目 同じところからはじめて2分で同じ分量読みます。
四回目 同じところからはじめて1分で同じ分量読みます。

シャアになれます。
いや、最初はムリです。でも、ムリを重ねたら、なぜかできるようになります。

つづく(かな?)

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