2011年8月22日月曜日

北海の油漏れ事故…シェルの対応

シェルによると、海に原油を漏らしていた北海油田のバルブは閉じられた。
シェルは、ガネットアルファ油田付近から漏れた原油の量は218トンだと発表した。
金曜日にダイバーが閉じたリリーフバルブからは、もう原油の漏れはないという。
引き続き監視が必要な状態であるとシェルは付け加えた。
シェルによると、原油は、バルブから1日1バレル以下の量が染み出している状態にあったという。
先週、漏れが発見されてから漏れているパイプラインにコンクリートブロックを置く作戦は、週末を通して継続する予定だという。
水面下で
シェルは書面で、「シェルは漏れの原因を究明する調査チームを結成した。我々は、また政府関係者、専門家による調査を受け入れ、パイプラインの接続の報告書他の情報を提出する」と述べた。
スポークスマンは、「オイルの漏れ先の海の状況をスコットランド海兵隊と連携して継続的に監視していく。また周辺地域での海洋生物と鳥への影響について船舶と空からの観測で調査する。これらの調査については、独立した鳥の観察により、格別な環境への影響はないことを示すことを含む。」と述べた。

パイプラインは、海面下300フィート(91m)にあり、660トンの油が入っている。
ガーネットアルファ油田は、アバディーンから113マイル(180km)の地点にある。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-scotland-north-east-orkney-shetland-14601550
BBCニュースより。
漏れの発見から、1週間でのシェルの対応。
非常に早いといえるだろう。
1ガロン=158.9リットル
一日1斗缶10杯以下で、高速の対応をしても、政府やグリーンピースがさらに圧力を掛けてくる北海(英国)。
風車業界でも、洋上風車が盛んになっているが、
油が漏れた場合、これほどの高速な対応が可能だろうか?

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