2011年8月18日木曜日

英国洋上風車 値下げ!?がんばれ風車メーカー

英国エネルギー大臣は金曜日、スコティシュパワーリニューアブル に、そのタスクフォースで、2020年までに洋上風車の価格をメガワットアワーあたり100ポンド値下げするように要請した。
スコティッシュパワーの規制、市場関連directorであり、連合王国のグリーンエネルギーの議長であるのアンドリュージャミーソン氏はすぐに洋上風車の価格低減に向けて業界に値下げをするように動き出した。
エネルギー気候変動省は金曜日に声明を出した。
「ジャミソン氏は、エネルギー大臣のチャールズヘンドレーに招待されて、タスクフォースの議長を任せられた、そして、業界に洋上風車の価格をメガワットアワーあたり100ポンド下げるよう働きかけることを命じられた。」
エネルギー大臣は、RenewableUKとクラウンエステートと一緒に、来月タスクフォースを結成する。
政府のデータによると、洋上風車の価格レベルは、2010年時点で、MWhあたり149-191ポンドであり、陸上風車の75-127ポンドに比べて高い。
スコティッシュパワーは、10GW分の洋上風車を計画しており、20以上の陸上ウィンドファームを運営している。
エネルギー省のスポークスマンは、イギリスの設備と政府タスクフォースには特に対立はないと述べている。
「彼は既に、リニューアブルUKの議長であり、業界内部からは、業界の利益に関して広い見識を持っていると認識しているので特に問題はない」
とスポークスマンは言う。
ジャミセンは、1997年から、スコティッシュパワーで働いており、投資部の部長として仕事を始めた。
この夏から、リニューアブルUKの議長を務めている。
このグループは、政府が先月出した再生可能エネルギーロードマップによると、洋上風車の開発の技術開発と、部品製造を今後4年間推進する。
政府は、既に、洋上風車コスト低減に関する研究助成金として、3000万ポンドを準備した。
英国は、今日までの1.5GW から、2020年までに30GWの洋上風車を立てる計画である。
(Reporting by Karolin Schaps; Editing by Alison Birrane)
http://www.reuters.com/article/2011/08/19/us-britain-wind-appointment-idUSTRE77I36020110819
風車事業者である、スコティシュパワーが価格低減に動いている。
実際に価格を低減するのは、風車メーカーであるのだが…
風車メーカーとしては、この3000万ポンドの助成金を奪取することが必要だろう。
できなければ、単に事業者に食われ、政府に食われるだけになってしまう。
がんばれ、風車メーカー!!

0 件のコメント:

コメントを投稿